平成17年度に交流部会の主催した行事は、以下の通りである。

@ 春の職員交流会(バレーボール大会、昼食会)
A 職員研修旅行
B 忘年会
C 職員送別会
この中で、特筆すべきは、職員の研修旅行である。今回は、はじめての試みとして、初の海外研修を実施した。 特に海外でのグループホームへの取り組みを見学し、私たちの事業の参考になればと考えた次第である。 訪問国は、日程や予算の組みやすく、最近、発展著しい隣国、韓国とした。法人のバックアップと、 韓国サレジオ修道会、韓国サレジアンシスターズの協力のもと、37名の職員が4班に分かれ、 10月にソウルを訪問し、のべ8か所のグループホームやその他青少年施設を見学させていただいた。 ソウルにおいては、同市の援助体制が多いようで、グループホームもさまざまなものがあった。 子どもたちとも面会したが、みな屈託なく、明るく、将来にむけてそれぞれ努力しているようであった。 また、IT関連については、パソコンが普及しているため、これらを学習に積極的に取り入れたりしていた。 子どもたちがゲームに没頭してしまうところは全く日本と変わらない。面白かったのは、 歌の好きな国民性ということだろうか、大抵のホームに「ノレパン」というカラオケルームが設置されて いたことである。グループホームでは、一つのセンターホームが、他の5か所のホームを統括し互いに連携、 補完し合っているというところもあった。また、夫婦で13人くらいの児童を世話するところでは、 本当の家族のようであった。いずれのホームにあっても、そこで従事する職員は、熱意があり、温かく、 福祉で働く人の原点をみる思いであった。私たちの各グループは、2泊3日という強行なスケジュールながら、 施設見学もしつつ、ソウル観光へも足をのばした。成長著しい中にもどこか懐かしい匂いのするソウルの街、 人々の人情は予想を超え素晴らしいものであった。