1. 卒園した子どもの親からの苦情
小さいころの親からのネグレクト・虐待を受けていた子どもが、卒園後一度親と一緒に生活してみたものの上手くゆかず家を出てしまったが、学園の育て方が悪いとその親から苦情が来た。親から受け入れられていないという子どもの気持ちを代弁して親と言い合いになったが、なんとも後味の悪い電話となった。十数年も親と離れて暮らさなければならなかった子どもの気持ちをもっと理解して欲しいと感じた。

2. 30年前の卒園生の訪問
日曜日の午後、学園の近くを通ったと訪問された。P神父様に大変お世話になったと話していた。いい思い出が多いようであった。 名刺を見ると会社でそれなりの方らしく、物腰も非常に丁寧であった。このような訪問を受けるとほっとする。

3. お墓参りに訪れた卒園生
2年ほど前に亡くなった仲間のKさんのお墓参りの帰りですと言って、来園した二人。在園中の思い出話に花が咲いた。大変なこともあったけれど今は良い思い出のみが残っていると言う。仲間を思う気持ちは人一倍なのかもしれない。ありがたいことだ。

4. 「高卒でないと……」
学園時代にはなかなかやんちゃで思い出の多いN君が今回定時制高校に通いたいとサレジオ中学に必要な書類を取りに訪れ、ついでに学園に立ち寄った。今は吉野家で働いているが、将来フランス料理をやってみたい、そのためには高卒でないとだめなのでこの際頑張ってみようと思ったとのこと。何はともあれ、きちんと現実に向き合って一歩一歩進んでいる様子を見て子どもの成長ってなんとすばらしいのだろうと感じた。